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フェライト系ステンレス加工配管 フェライト系ステンレス加工配管

「錆びない鉄」を求めて、長年の研究、技術開発、改良を重ね、ついに、フェライト系ステンレス配管をご提案できる体制が整いました。
フェライト系ステンレス配管は、従来の配管と比べ、高耐久・軽量化・低価格になっており、まさに常識を覆す配管のイノベーターといえます。

フェライト系ステンレス加工配管

「錆びない鉄」を求めて、長年の研究、技術開発、改良を重ね、ついに、フェライト系ステンレス配管をご提案できる体制が整いました。
フェライト系ステンレス配管は、従来の配管と比べ、高耐久・軽量化・低価格になっており、まさに常識を覆す配管のイノベーターといえます。

開発背景

錆びない鉄を求めて。

私たちは、長年にわたって、建設設備で使用されている配管材の耐久性向上、価格安定化、薄肉化、サイズダウンを含む軽量化に挑戦し続けてきました。それは『錆びない鉄を求める』歴史だと言い換えても良いかもしれません。今から約100年前、1912 年にドイツのKrupp社が、鉄・クロム・ニッケルで現在のSUS304の特許申請し『錆びない鉄』を世界に知らしめました。それがステンレス鋼のはじまりです。しかし、SUS304を代表とするオーステナイト系ステンレス鋼は希少金属であるニッケルの相場に大幅に左右されます。そこで私たちは、研究を重ねニッケルの相場に変動されないステンレスであるフェライト系ステンレスにたどり着きました。しかし、実用化に至るまでは新たなる技術開発と、改良を重ねる必要がありました。それは私たちノーラエンジニアリングの未来への挑戦でもありました。そして、今、ここに、フェライト系ステンレス配管をご提案できる体制が整ったのでお知らせいたします。このフェライト系ステンレス配管は、耐久性・軽量化・価格どの面をとっても恐らく配管の常識を覆すものになるでしょう。私たちノーラエンジニアリングは、フェライト系ステンレスでイノベーションを起こします。

フェライト系ステンレスとは

ニッケルが含まれていないから、強くても安価なのです。

従来のステンレス鋼(オーステナイト系ステンレス)は、希少金属であるニッケルが含まれています。このニッケルは、希少金属であるがゆえに価格が相場に左右されやすく建設資材としては扱いにくいものでした。そこで、私たちノーラエンジニアリングは、ニッケルを使わないフェライト系ステンレスに着目しました。

ステンレス鋼の化学成分比較

ステンレス鋼の化学成分比較

ニッケルとクロムの埋蔵量

ニッケルとクロムの埋蔵量

低炭素化しチタンを添加することで従来のステンレスの問題点を解消しました。

鉄とは違いステンレスには炭素が障害になります。その主な理由は、不働態被膜を形成するクロムが、溶接加工時の熱や使用時の温度などの作用により炭素と結合し炭化クロムをつくり周囲のクロムを減少させ、腐食などの原因になっていたことです。しかし、昨今の技術革新により、ステンレス鋼の製造では低炭素化が進み、更にチタンやニオブなどの安定化元素を添加することによって、溶接時の組織変化や、クロム炭化物の析出を防止し、フェライト系ステンレス鋼の耐久性・加工性の向上が大幅に図られています。

Cr含有量による錆びにくさの変化

ステンレス鋼の化学成分比較

ステンレス鋼耐食のしくみ

ステンレス鋼の化学成分比較

◎素地材のクロム(Cr)が外界の酸素(O)と結合し、表面に厚さ2~5nmの薄い不働態皮膜(保護皮膜)を形成。⇒この不働態皮膜が腐食の発生を防止。

◎不働態皮膜はCr2O3・nH2Oで表される網目構造の酸化皮膜。(水和オキシ水酸化クロムが中心)

◎不働態皮膜は、一般環境下では自己補修能があり、物理的に破壊されても瞬時に再生するため、耐食性が維持される。

特徴

鋼管は炭素鋼から、ステンレス鋼の時代へ。

安価な上に、軽量で、加工しやすく、腐食しにくく長寿命。これからの配管材は、フェライト系ステンレスの時代です。私たちは、フェライト系ステンレス配管の技術を長年にわたり開発し、満を持して皆様にご提供いたします。

SGP(白)と430LXと304とのコスト比較

SGP(白)と430LXと304とのコスト比較

オーステナイト系ステンレス(SUS304)との比較。

1 SUS304TPDと同レベルの軽量化による施工性・安全性の向上が可能です。(薄肉標準品使用時)

2 耐孔食性はSUS304に近く、価格変動のあるニッケルを添加していない事から、価格の安定性に富みます。(注:耐孔食性に限定。耐すき間腐食性は、SUS304に劣るため、構造上又は用途上すき間構造が懸念される用途は水質が限定されます。)

3 加工に際し、応力腐食割れに対する残留応力の影響を心配する必要がありません。建築設備の中性環境において、応力腐食割れはオーステナイト系ステンレス鋼特有の現象であり、ニッケルや銅を含まないフェライト系ステンレス鋼では認められていません。

4 使用温度が0~130℃の範囲の水配管であれば、問題なく使用できます。

5 0℃~100℃平均熱膨張率が、SUS430LXを1.0とすると、炭素鋼は1.2、SUS304は1.7であり、高温排水配管や蒸気配管など温度サイクルによる熱疲労が懸念される用途には最適です。

膨張係数による10m当りの伸び

膨張係数による10m当りの伸び

配管用炭素鋼(SGP白・STPG白)、塩ビライニング鋼管との比較。

1 耐食性は向上し、配管肉厚の薄肉化の対応ができるので、重量は大幅に軽く、施工性も向上します。

100Aによる単位重量比較

100Aによる単位重量比較01
100Aによる単位重量比較02

2 接続面の管端防食の必要は無く、長寿命化には最適です。

3 SUS304同様の流量係数を採用でき、サイズダウンが可能です。

用途

仕様

JIS-G3459 SUS430LX-TP 標準サイズ一覧

JIS-G3459 SUS430LX-TP 標準サイズ一覧

認定証・登録証

PJ-216号 ノーラ加工

PJ-216号 ノーラ工法

PJ-217号 CFジョイント

PJ-217号 CFジョイント

PJ-218号 バーリング加工

PJ-218号 バーリング加工

施工事例

カタログダウンロード

フェライトステンレス配管パンフレット
フェライトステンレス配管パンフレット.pdf

フェライト系ステンレス配管のパンフレットです。

フェライト系ステンレス加工配管試験成績書
フェライト系ステンレス加工配管試験成績書.pdf

フェライト系ステンレス加工配管の試験成績書です。

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